■こんな話あんな話■
このままだと、日本経済は「ゆで蛙」のように環境の変化に気づかないままダメになってしまうのではないかと不安になる。
「ゆで蛙」とは、蛙を水の入ったビンに入れてゆっくりと火にかけると、そのままゆで上がって死んでしまうという話である。
なぜ、ゆで上がるかといえば、蛙は水の温度がゆっくりと上がっているので、最初のうち自分の置かれた状況に気づかず、ビンの中から飛び出さなくてはならないという危機意識が全くないためだ。
危機意識がないままにビンの中にいると、やがてゆで上がって死んでします。
日本の政策当局は、国民から「官製不況」などと揶揄されることのないように、もっと危機意識を高めていかなくてはならない。
(2008年3月31日)
『官製不況』-なぜ「日本売り」が進むのか- 門倉貴史著
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