こんな話あんな話


「見舞客みんな医学の解説者」

「人生は紙おむつから紙おむつ」

「相撲世界なんか、三十代の「年寄」がぞろぞろいますよ」

「煙草、酒、こんなにおいしいものをやめると‥‥身体によくないよ」

「歳をとったら女房の悪口を言っちゃいけません。ひたすら感謝する、これは愛情じゃありません。生きる知恵です。」

「朝食に何を喰ったか忘れてもいい。朝食を食べたことを忘れてなければそれでいいんです」

「病人が集まると、病気の自慢をするんですね。もちろん、重い人が尊敬されるんです」

「腹上死っていうのは‥‥その‥‥相手が女房でも、腹上死っていうの?」

☆これは小沢昭一さんに聞いてみた。 「永さんね。断言しますが、女房で腹上死はありえません」

大往生」 

「人間初めてのことをする時は、誰だって不安だよ。死ぬんだって初めてだからね」

「人間は二度死にます。まずは死んだ時。それから忘れられた時」

「死ぬのは淋しいっていったらさ、医者があの世には先に行っている御主人が待っていますっていうんだよ。私ァ、あの亭主とは二度と逢いたくないんだ」

「二度目の大往生」

永 六輔 著

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