こんな話あんな話


「誤解を与えたとしたら、誠に遺憾です」 「ご心配をおかけしたのだとしたら、申し訳なく思います」  問題発言でだれかを傷つけてしまった著名人や、不祥事を起こしてしまった企業などがメディアで糾弾されることがある。
そのようなとき、謝罪会見の場でしばしば用いられるセリフだ。  このセリフ、どこかいかがわしさが漂っていないだろうか。  
言葉のうえでは謝罪している雰囲気を醸し出してはいるものの、その意味をじっくり検討してみると、けっして謝ってはいない。  
誤解を与えたこと、心配をかけたことに関して、「遺憾だ」とか「申し訳ない」と言っているに過ぎない。
遺憾だというのは、残念に思うという意味であり、「こちらの真意を曲解して問題のある言動だと誤解したのであれば、それは誠に残念なことだ」、あるいは「こちらの言動の適不適はともかく、心配をかけたのであれば、それについては申し訳ない」と言っているだけだ。  

これはけっして謝罪ではない。自らの非を認めていないのだから。  

素直に自分の非を認めて謝れば、受け手の反応もよくなるというのに、けっしてそうしようとしない人たちが、最近増えてきているように感じる。明らかに自分のほうが責められて当然の立場にあるにもかかわらず、いろいろと理屈をこねて明確な謝罪だけはしないようにうまく立ち回ろうとする。

≪絶対「謝らない人」 榎本 博明 著≫

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巨人軍の阿部監督の辞任会見の涙、本当に申し訳ないという気持ちが伝わってきました。また、チャットGPTに聞いて、児童相談所への通報を勧められ通報した娘さんへのいたわりの気持もちゃんとしたものでした。
謝るとか、非を認めるとかはこういうことだと感じてこちらも涙してしまいました。

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