■こんな話あんな話 ■
【耐震強度偽装マンション問題ー新聞・ネット記事からー】
H17.11.26迄
近隣住民
(自宅塀まで50センチ)「いつ建物が崩れてくるか、不安でたまらない」
木村建設
「構造計算という特殊な分野を処理する能力がなく、姉歯事務所の計算結果と確認申請書、審査機関の審査結果をそのまま信じてしまった。会社更生を模索したが、信用低下はいかんともしがたく、やむなく自己破産の申し立てをすることになった」
ヒューザー
「自分の物件に金を払って手を抜けなどと愚かな指示をするわけがない」
「建て替えや補修は公的資金がないと難しい」姉歯建築士
「鉄筋量をもっと減らせと迫られ、これ以上減らすと安全性に問題が生じるからと反論すると、それならほかの設計事務所に代えると言われた。仕事がないと生活に困るので応じた。」
「(民間検査機関の)イーホームズの審査の段階ではねられると思っていたが通ってしまい、驚いた。その後も改ざんを続けるしかなかった。後悔している。」
「業界の全体的な風潮の中で、コストを安くしなければならないとの意識があった。悪いことをやっているとの認識はなく、忙しすぎて感覚がまひしていた。」国土交通省
「これだけ建築確認がずさんだと、中間検査や完了検査も、まともに行われているとは思えない。」
「まず建築主に可能な範囲で努力していただき、行政も協力したい。」
「イーホームズの審査担当者10人全員が、市役所などで建築確認業務に携わった公務員OB。」平塚市長
「構造計算書は約10センチもの分厚い書類で、3週間でチェックするのは厳しい」
船橋市長
「市が建築確認をしたわけではないので、市に責任はない。」
マンション購入者
「やっとの思いで手に入れた住まい。やり場のない怒りを誰にぶつければいいのか。生命と財産をどう守れるのか考えている。」
「責任のなすりつけ合いはやめてほしい。」
「今は怒り以前に信じられない気持ち。驚きでいっぱい。入居して一週間しか経っていないのに、こんなことがあるなんて。」
■あんな人こんな人■ 事業用不動産仲介
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