5%
平成12年分のデータ(厚生労働省のHPより)によると、日本全国で死亡した人は、961,000人。相続税の対象となる被相続人は48,463人(対死亡者→5.0%)、相続人は150,317人(対日本人1億2565万5000人→0.119%)だそうです。
年の瀬恒例の税制論議の焦点の1つである“相続税・贈与税”の税率や、非 課税枠の問題に直接関係している人は死亡した方の内5%、全人口の0.038% であります。
タバコやワインに対する増税や、専業主婦に対する所得控除の見直しが囁か れている昨今、大多数の人が無関係と言っていい制度改正と、大多数の人が
関係している増税論議とはベースが違いすぎますよ・・
平成14年12月2日
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