不良債権処理・・・7割増
金融相はお盆の最中(15日)の記者会見で、08年4〜6月期の大手銀行と地方銀行の不良債権処理損失が前年同期に比べて約7割増えたことを発表しました。
このうち、大手行など主要11行の損失は約6割増の2341億円、地銀・第二地銀108行は約8割増の1488億円。
まだゼファーやアーバンコーポレーションなどの大型破綻前の数字でこれですから、銀行さんは被害を軽減するためにもっと貸し出しをしなくなるのでしょうか。
一見関係のないような会社や個人も影響は大きいはずです。
結局、我々は戦後最長の景気回復の恩恵を本当に享受できたのでしょうか?
平成20年8月18日
|