【気になる数字】


旧耐震基準のビル…3

大阪市中心部のオフィスビル平均空室率は、このところ12%位です。

但し、この数字は大手仲介会社の調査であって、調査対象となるビル自体が大規模なビルに限られていて、一般的な仲介業者の扱っている中小や小規模なビルの現状は恐らくその数字の2〜3倍以上ではないか思いますね。
東日本大震災後、関西疎開を期待した向きもあったようですが、案の定当てが外れたようです。

また、震災後は大阪でも古い耐震基準のオフィスから、1981年(昭和56年)以降の新耐震基準に対応したビルとそうでない建物では金融機関の見る眼、査定も違ってきているようです。
旧基準のビルは大阪市内で3〜4割程度あると言われていますが、貸すのも売るのも非常に大変です。
(反対に、借りるのと、買うのにはいいみたいですけど…)

平成23年7月9日

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