【気になる数字】
空家率13.1%
日本の景気回復策は住宅建築、住宅ローン支援など戸建・マンション・貸家の建築・販売を推進し続けてきたものです。グラフ1では過去30年間で空室数が3倍に、空室率が2倍近くまで増えていることが分かります。
空室率が空家数の増加を下回っている理由は、住宅の総数が増えているからです。
日本の住宅は新築へ、大都市へという傾向が強く、古くなると人気が無くなるからです。
こういう風に供給過多の傾向が続くと、賃貸を選択する人の優位性が高まり、地方都市や大都市でも周辺地の家賃の下げ圧力が強くなることは避けられない状況です。
平成23年8月7日
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