【気になる数字】

2520億円

すったもんだで、計画が白紙に戻った新国立競技場。

5年後の東京五輪・パラリンピックに向け、メイン会場の整備は白紙見直しが決まった。
批判が集中した総工費をいくらに抑えるのか、採算性のカギとされた開閉式屋根を設置するのか、政府方針は見えないままだ。

混乱を招いた文部科学省や日本スポーツ振興センター(JSC)の責任を問う声もあり、東京都の舛添要一知事は、安倍首相が新国立の白紙撤回を発表した17日夜、「安倍首相は1か月前から見直しを検討したと言うが、それなら6月29日になぜ(総工費2520億円とする)政府案を決定したのか」と白紙撤回の経緯に疑問を投げかけた。
また、「大失策に至った経緯を検証し、責任者を処分することが不可欠だ」とも指摘しているが、全くその通りです。

今度は大丈夫かな?

平成27年7月20日     
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