【気になる数字】   


133万世帯に増加(日本の富裕層)

野村総合研究所によると、2019年時点で保有資産1億円以上5億円未満の富裕層は124万世帯(236兆円)、5億円以上の超富裕層は8.7万世帯(97兆円)で合計132.7万世帯となっているとこのと。
2017年の126.7万世帯より6万世帯増加、純金融資産保有額(※注)も超富裕層は84兆円→97兆円に、また富裕層のそれは215兆円→236兆円に増加している。

※注:保有する金融資産額から、負債額を差し引いた金額で、不動産は含まれない。

主な原因は、アベノミクス(金融緩和と低金利)と、年功序列賃金から成果主義や高額報酬者への移行があると言われています。
右の分類によるとすれば、準富裕層・アッパーマス層・マス層の5269.6万世帯(1221兆円)は大きな部分を占めていますが、世の中の流れの中で大きな恩恵は享受していないような層になっているみたいです。

令和4年3月11日

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