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不動産マメ知識コーナー 不動産情報とネット検索 2003.6
理由の一つとしては、パソコン上で確認できるのはあくまでも『物件の概要』であり、購入者(または借り主)の顔が見えない段階で、物件案内や権利関係などの説明を不動産業者が普通は行うことをしないし、売主(貸主)もそのことを希望しないことが多いので、基本的に【チラシ広告】の域をどうしても脱却できないようだ。 ただし、物件内容としてシンプルな「マンション」「住宅」「賃貸物件」は、検討者が予め土地感があれば、ほぼ物件の察しがつく場合が多いと思われますので、凡そ『物件』を掌握することも出来ると思います。 もう一つは先の理由とも関連するのですが、「事業用物件」の業者の人達の年齢が相対的に高いし、元々の仕事の進め方も顧客と相対で行ったりすることが多いのため、パソコンの習得なしでも仕事は十分出来るし…と言ったところではないでしょうか! この春より(社)全国宅地建物取引業協会連合会(注1)が一般ユーザー向けに新しいサイトを立ち上げたので、近い将来非常にインパクトのあるサイトになる可能性があると思いますので、そのご紹介と他の物件検索サイトを見ておきたいと思います。
(注2)レインズとは、不動産物件情報交換のためのコンピューターネットワークシステム≪全国を4ブロックに分けて、国土交通省指定の公益法人によって運営されている≫で、依頼を受けた不動産会社がこのネットワークに物件を登録すると、加盟している他の不動産会社にも物件が公開される。 |
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