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不動産広告と禁止用語
2006.3.
週末ともなると、朝刊は折込チラシで元旦並みのボリュームに膨れ上がります。
それに最近ではマンションの販売にTV放送・インターネット広告・有名タレントを使ったイメージ戦略などで、その予算はかなりの金額であるはずです。
不動産広告を見る時に、有名タレントや写真うつりで強烈にアピール出来たとしても、本質は物件内容を知るためのコテコテの情報が一番重要です。不動産広告は「不動産の表示に関する公正競争規約」によりルール化されています。
広告には「必要な表示事項」(物件概要・価格・交通等)と、「特定事項」(建築条件付・傾斜地・接道・高圧線下等)を表示しますが、一般消費者にとって一番やっかいなのが【不当表示】と【おとり広告】の存在です。
【不当表示】
『明らかに事実と違うもの』
『事実に反するとは言えないが、抽象的・大げさな表現である』
【おとり広告】
『実際には存在しない物件・既に取引終了した物件・取引できない物件』で客を呼び込む広告
不動産業者としては、ついつい大げさな表現でアピールしたいものですが、次のような用語は禁止されていますので、気をつけたいものです。
最高・完全な表現
最高・最上級・完全・絶好・万全…
比較優位な表現
日本一・業界一・抜群…
割安イメージの表現
格安・掘出物・破格…
不確定な利殖期待の表現
値上がりが期待できる・もう出ない…
当たり前のことを強調
売主につき手数料不要…
あいまいな表現
またとない・得難い・希少…
■但し、例えば「日本一」という表現でも、本当に日本一だということが証明できればもちろん使用OKです。
※不動産業者として使用禁止利用があまりひどいと“宅建免許取消処分”ということもあります…。
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