不動産マメ知識コーナー

 下落幅縮小:大阪の公示地価 2012.3.25

国土交通省が322日発表した公示地価(注1)で、大阪府内では住宅地、商業地共に4年連続の下落でした。

ただ、下落幅は前年比で住宅地▲1.1%、商業地▲2.5%と小幅な下落です。

個別地点では上昇している地点もあります。

個別地点で目立つのは、天王寺駅南側の「あべのマーケットパーク キューズモール」(昨年4月開業)・・・若者、特に中学生、高校生などの若年層がウヨウヨいる街になりましたね。

反対に、「伊藤忠商事大阪本社」が梅田に移転する御堂筋の本町〜難波のオフィス街(いわゆる、船場界隈)の元気がありませんなぁ。

公示地価とは別の観点からの話しですが、ミナミや船場辺りの店舗賃料は元気ですよ。

地価が低迷していても、そこで働いている人は相変わらず多い地域ですし、リーズブルな価格での飲食店や、個性的なお店は大阪人は大好きですからね(^^)

大阪でも地価は下げ止まったかに言われておりますが、局部的であって商業地域と言えどもマンション用地的な取引が多くて、実需の取引も偏ったニーズしか無さそうです。

景気が悪いのに地価が下落しないのは、金融機関の融資姿勢やモラトリアム規制の影響が強力に影響しているからだと考えるのが正しいのではないでしょうか。

(注1)

公示価格

1.一般の土地取引の指標

 

2.公共事業の適性補償金の算定基準

 

3.毎年公示(毎年11日時点) 3月下旬官報に公示

(注2)

路線価は、その年の公示価格の80%相当額とされており、毎年8月上旬に公表されます。その路線価は、その年の11日〜1231日に発生した相続に適用されます。


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