2014. 8.14 新規参入!!ソニー不動産の挑戦
2014. 5.25 人口減少と不動産業界
2014. 1.25 婚活サイトとマンション購入詐欺
2013.10.27 不動産業界の「倍返し」
2013. 9.29 空室期間短縮策
2013. 9. 9 取引主任者の記名押印
2013. 8.13 レントロール
2013. 8.13 ワンルームマンション投資の話
2013. 4.29 築年数の古い高収益物件
2013. 3.17 航空法による建築物等の高さ制限
2013. 1.31 2013与党税制改正大綱と不動産
2012.11.11 物件情報はどこで手に入れる?
2012.10.14 「契約の履行の着手」って何?
2012. 8..5 不動産コンサル技能登録者新名称
2012. 7.16 業界立ち話 その2
2012. 6.10 宅建業者数減少と景気動向
2012. 5. 6 金融機関の融資基準
2012.. 3.25 下落幅縮小:大阪の公示地価


2012.. 2..5 空き家問題
2011.12.25 年をまたぐ売買契約と引渡し
2011.11.13 TPPと不動産業者
2011. 8. 1 店舗の家賃は3日で稼ぐ
2011. 7.18 耐震・免震・制
2012. 5. 6 金融機関の融資基準
2012.. 3.25 下落幅縮小:大阪の公示地価
2012.. 2..5 空き家問題
2011.12.25 年をまたぐ売買契約と引渡し
2011.11.13 TPPと不動産業者
2011. 8. 1 店舗の家賃は3日で稼ぐ
2011. 7.18 耐震・免震・制震
2011. 5.28 修繕積立金、本当は2倍必要?
2011. 4.24 礼金一部返還の判決
2011. 3 更地渡し
2011. 2 競売物件:賃借人はどうなるの…
2011. 1 モラトリアム法案と不動産市況
2010.12 ”所得二極化”と不動産投資
2010.11 恣意的な取引価格
2010.10 業界立ち話ー浪花節だよ人生はー
2010. 9 不動産投資/借入金の功罪
2010. 8 訂正印・捨印
2010. 7 不動産証券化:負の遺産
2010. 6 検査済証のない収益物件
2010. 5 小規模宅地等の特例見直し:相続税

★これより前のコラムはこのページの一番下にあります!history
不動産マメ知識コーナー

 同和問題について     2014.10.12

我々不動産屋さんの団体で各従業員のスキルアップを図るため、税制改正や関連法制度の理解を深めるための研修が催されます。時々、テーマとして取り上げられるのが“人権問題”があります。
いわゆる“同和問題”のことです。
日本国中のでも特に関西人にとっては、近くて遠いデリケートな問題なのです。

この間、難波のジュンク堂で上原善広氏の「異邦人」(世界の辺境を旅する)という本を偶々購入し、面白かったで、著者が大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したときの作品「日本の路地を旅する」を読み始めました。

「不動産業やってると、差別とかよく聞くことあるの」
「そうですね、否定はしませんね」
「たとえば」
「そうですね。部落に住んでる四十代のある女性が土地の査定をしてもらったとき、『あんたの所は県道から一本入るし、“地区”だから半額よね』と言われました。それから、安い物件を案内していたとき客から、『まあ、でもこの辺はエッタのおったとよね。』と言われたり。それから、パチンコメーカーの業者が来て、ホールにできる土地を探してると言うから、福岡の物件を預かっていたのでそれを紹介したら『ああ、だけどここはとなりが同和だからねえ』って言われたりとか…」
「そうか、やっぱりまだまだあるんだな」
「その話には続きがあって、そのときにですね、うちの社長が『そんなもの関係なか、こいつも同和ぞ』って、私のことを指差したんですよ。そしたら相手の業者さんはギョッて顔するし、私はしょうがないから頭かいてね。恥ずかしかったですよ。まあ、この業者さんとは仕事がら親しいので今も時々会ってますけど、同和の話はそれ以来してませんね」 「社長、ずいぶん大らかだね」
「ええ、変わってて面白い人ですよ。差別もですね、この仕事始めた最初の頃はもっと多いかなと思ってましたけど、意外と少ないなと。この三つくらいなんです。私が経験したのは」
「不動産業者の視点から部落を見たら、査定上やっぱりマイナスになるのかな」
「そうですね。同和地区はマイナスポイントになります。差別とまではいえないですけど、つまり偏見はまだあるっていうことでしょうね。ただですね、まあ正直な話、古い人が死ねばなくなると思いますよ。若い人はそんなこと気にしませんから」 カラオケが始まったので、私たちは顔を寄せて話した。

≪第八章 若者たちー長崎・熊本≫より

 

たしか小学生の頃だったと思いますが、授業の副読本で“人権”なんて薄っぺらい本があって、(内容は覚えてないのですが)いわゆる差別問題について教えてもらった記憶があります。あらためて振り返ってみると、それ以来このテーマの本を読んだことなどなかったように思います。
この本を読み進めていくと、あらためて同和問題の持っている歴史的な根深さと思いのほか身近な感じがヒシヒシと伝わってきました。
でも、テーマの重さに比較して自ら同和地区出身だとする著者が非凡なタッチでノンフィクション+紀行文+エッセイに仕上げた表現に救われます。

宅建業法第47条1項は、重要説明事項で説明する事項以外でも、借り手または買い手が契約するに対して大きな影響を与えるような事項は説明義務を課しています。宅建業者としては「昔あった自殺や殺人事件」とか「近所のうるさい人」のように主観次第という面がかなりある項目は、調べてもきりが無い面はあるので売主・貸主への聴取&風評調査等になってしまいます。

平成22年5月18日に開催された衆議院国土交通委員会において、「取引相手から同和地区の存在について質問を受けた場合、回答しなくても宅地建物取引業法第47条に抵触しない。」という解釈が示されています。

■ 前原国務大臣の答弁■
取引相手から同和地区の存在について質問を受けた場合、回答しなければ宅建業法四十七条に抵触する かとの問い合わせがあるかどうかということも聞いております。これは、答えを言いますと、抵触するかというのは、抵触しないわけです。そんなことは答えなくていいというのが宅建業法の四十七条であります・・・・

  

2010. 3・4 売買:決済時の手続き
2010. 2 長期修繕計画
2010. 1 不動産屋の品格
2009. 12 マンション経営と消費税還付申告
2009. 11 ”両手”と”片手”
2009. 10 抜き行為
2009. 9 違約金
2009. 8 ”既存不適格”の建物
2009. 7 高齢者専用賃貸住宅(高専賃)
2009. 6 建築基準の緩和&強化(大阪市)
2009. 5 家賃保証会社
2009. 4 入札・バルク処理・相対取
2009. 3 信託受益権:物件の購入
2009. 2 業界立ち話
2009. 1 不況下の不動産投資ー比較優位性あり!−
2008. 12 改正建築士法
2008. 11 マンション管理適正化法
2008. 10 利回りだけではない!収益不動産活用
2008. 9 不動産会社と株価
2008. 8 ローン特約の話
2008. 7 「中間省略登記」復活!
2008. 6 住宅瑕疵担保履行法
2008. 5 ”指値”の季節
2008. 4 分譲マンションの固定資産税評価額
2008. 3 旧法借地権
2008. 2 任意売却 ‐3つめの不動産市場‐
2008. 1 個人間の低額不動産売買
2007. 12 キャップレート
2007. 11 死亡事件のあった物件
2007. 10 住居表示と地番
2007. 9 レバレッジ効果の話
2007. 8 新BIS規制
2007. 7 未登記物件の税金
2007. 6 住宅ローンアドバイザー
2007. 5 収入印紙の話
2007. 4 登記済証(権利書)の紛失
2007. 3 立ち退き料
2007. 2 修繕費の認識度
2006.12〜2007.1 人口減少と不動産投資
2006. 11 保険的な収益不動産
2006. 10 10月は宅建資格試験
2006. 9 坪・帖・間・尺
2006. 8 住宅ローン金利上昇
2006. 7 法令遵守の功罪
2006.. 6 裁判所の不動産競売入札
2006. 5 土地取引価格情報公開について
2006. 4 地目(ちもく)

2006. 3 不動産広告と禁止用語
2006. 2 筆界特定制度
2006. 1 重要事項説明
2005.12 路線価の3倍の土地
2005.11 続・民間入札の弊害
2005.10 容積率・建ぺい率

2005. 9 キャピタル狙いですか?収益還元法
2005. 8 「敷引き」と判決
2005. 7 民間入札の弊害
2005. 6 自社ビル 購入か賃貸かについて
2005. 5 ”節税”に「不動産投資」は有効か?
2005. 4 J‐REIT/大阪物件見聞録
2005. 3 信託受益権販売業者って何者?
2005. 2 税制と不動産の悩ましい関係
2005. 1 今年の不動産対策はディフェンス重視!
2004.12 固定資産税精算金と消費税
2004.11 敷地権と古年マンション
2004.10 売買取引の習慣、大阪と東京の違い

2004. 9 自宅マンションの収益力って何ですか?
2004. 8 金利と収益物件の関係
2004. 7 不動産と相続評価
2004. 6 修繕積立金
2004. 5 仲介手数料
2004. 4 立地・将来性と利回り
2004. 3 「道路」について
2004. 2 「すぐできる空室対策」
2004. 1 「短期賃貸借制度の廃止」の前評判は?
2003. 12 来春,消費税が変る!
2003. 11 ミスは何故起ったのか!
2003. 10 中古の収益用不動産の値踏み
2003. 9 土壌汚染対策法と土地取引
2003. 8 資産運用と不動産の位置付け
2003. 7 収益用不動産と減価償却について
2003. 6 不動産情報とインターネット検索
2003. 5 −ややこしいぞ!−瑕疵担保責任
2003. 4 何年たっても不良債権処理その3
2003. 3 賃貸マンション建設と経営について
2003. 2 不動産の値踏み…公的価格と時価
2003. 1 平成15年の不動産市況について
2002. 12 賃貸物件の原状回復の問題
2002. 11 事業用不動産を買い換える時
2002. 10 続・何年たっても不良債権処理
2002. 9  定期借家制度の動向
2002. 7  マンション投資は危ないのか!ペイオフ対策・年金になりえるのか!
2002. 6  何年たっても不良債権処理
2002. 4  売買契約前の重要書類について
2002. 2  利回りについて
2001. 12 収益物件取引きの現状
2001. 11 路線価について


戻る