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【レオパレス21・厚労省・七つの会議】 2019.2.11

「偽装・隠蔽・不正」オンパレードの今の世相について、真にタイムリーな映画を観ました。
人気作家の池井戸潤さんの「七つの会議」(野村満斎主演)です。

不正な方法で営業成績を上げていた会社で勤める今はやる気のない元やり手営業マンが、会社をなんとかまともにしたいと思う気持ちを持ち、不正を隠したまま組織と自分を守ろうとする会社の中枢にいる者との葛藤をある時は面白く、またある時はシリアスに見せてくれる映画です。

そんな映画がヒットしている時に、レオパレス21の建築基準法違反騒ぎで、1324棟施行不良(内、37棟が大阪府内)とそこに住んでいる入居者1万4000人に対する引越し要請で大騒ぎであります。

レオパレスは分譲会社ではないので、オーナー(家主)さんが賃貸マンション・賃貸アパートの建築をレオパレスに発注しています。
まだ今日の同社のネット広告をみても、敷金・礼金ゼロ、仲介手数料ゼロとうたって入居者の募集をしています。

かつては家賃保証30年を謳い文句にして、オーナーに安心感を与えてアパート建築の請負を行っていた不動産会社です。でも、アパートを建築して数年経ったら家賃保証契約を解除することで、オーナーに訴えられたりしたので、30年保証の謳い文句は無くなったみたいです。

スルガ銀行の「かぼちゃの馬車」事件でも明らかになった、家賃保証(サブリース)の魅力は今も昔も悪しき営業手法に使われているようです。
また、地主さんに向けては「相続税対策」としての賃貸マンション建築は、定番の節税対策でもあるので“リスク”があることを忘れてしまうのでしょうね。

レオパレス社も今は大企業になっていますが、元々は地道に地主さんを開拓して成績を伸ばしてきた会社です。
ただ、家賃保証をする為かどうかは分かりませんが、以前から建築費が高いのではないかと巷では言われていたことも確かです。
その上、手抜き工事をしていたとなると、オーナーさんは踏んだり蹴ったりでしょう。

去年の5月のテレビ東京「ガイアの夜明け」でレオパレス21の施行不良問題を放送されてから、誠意のある対応をとらないのじゃないかと言われ続けてましたが、やっと今の状態に至ったわけです。
ネット上では倒産するのではないのかとまで、叩かれている事態ですが、2月10日の説明会に参加したオーナーさんは「潰れてしまったら困る・・・」と言っています。
確かに、会社ごと潰れてしまったら、オーナーさんは自己責任で問題を解決しなくてはなりませんので、それは大変なことです。

それに輪を掛けたようなのが、厚生労働省の勤労統計などの不正を放置、隠蔽してきた上に、その内容を明らかにしようとしない根本大臣、それにわずかに身内で調査しただけで20人余りの超甘処分、こういう仕事は誰が見てもOUTじゃないですか?

「七つの会議」のラストシーンで、八角民夫(野村萬斎)は言っておりました。
「この世の中から不正は絶対に無くならない」
「でも、言い続けるしかない・・」と。

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