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家賃保証会社の破産

2020.7.16 

 新型コロナの影響は、ボディーブローのようにじわじわと効いてきます。

「家賃支援給付金」の申請受付が714日から始まりました。
ネット上では早くも、手続き方法が複雑などの声が上がっているようです。
家賃支援給付金は、「中小企業法人で最大600万円」「個人事業主で最大300万円」が一括で支給される地代・家賃の負担を軽減する給付金です。
条件は今年の5月から12月の間の売上が、去年の同時期と比べて月50%以上、または連続する3ケ月の合計で30%以上減少したこととなっています。
受付は原則としてネット申請、申請書類は上記の条件を表す売上台帳や賃貸借契約書などとなっています。

経済産業省によると、約2週間を目途にしていた持続化給付金よりも確認事項が多いので、申請から振り込まれる時間を要するということらしいのですが・・・

そんな中、今朝FAXで某家賃保証会社の「弊社解散のご通知」なるものが着ておりました。

私は、この家賃会社を使ったことはなかったのですが、FAXの文面にはこのように書いてありました。

『すでに弊社が立替払いした入居者(賃借人)様からの返済の滞りが多額に上り、回収困難な状況になっております上に、昨今の新型コロナウイルスの影響で家賃滞納が急増し、滞納家賃の立替払いが困難な状態に陥りました。』

家賃保証会社の都合で、既加入していた「家賃保証委託契約」がなくなると家主さんとしては困ることになりますし、新たなる手を打たないといけないことになります。
2波の到来が囁かれる中、家主さんにとっても気苦労の多い令和2年後半を迎えざるを得ません。

 

 


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