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入居審査に通り難い? 高齢者・同性カップル・外国人

2021.5.14

賃貸物件に入居しようとする時、契約前に「入居審査」があります。

「入居審査」は家主さんが行うものですが、実務的には主に募集の依頼を受けた不動産会社が行うものです。

一般的な場合は、収入面に不安がないかどうか、ご近所などに迷惑を掛けないかどうかなどが審査の基準になります。

 

高齢者の場合は、前期高齢者(65歳~)と後期高齢者(75歳~)では少し違う扱いになることが多いようです。
単身者か世帯持ちかにも依りますが、前期高齢者の場合はまだ働いている人も多く、健康面での不安はまだありませんが、後期高齢者になると人間としての寿命が気になる年頃ですので、緊急連絡先や親族との距離感が大事です。

近頃よく耳にするジェンダー、同性愛者の方がカップルで入居したいという場合は、日本では同性の夫婦は法的に認められていないので、嘘をついてまで入居すると後で契約解除に成りかねない。
家主さんが入居を認めないなら諦めないと仕方ないと思うのです。

外国人の方については、先ず言葉の問題、習慣の違いがあります。
日本語が全く理解できないと、共同生活するのに支障がありますね。
それに、どうしても友達も同じ国の人たちが多いと思いますので、盛り上がって大きな声で夜遅くまで騒ぐなどの行為で近隣に迷惑をかけるというイメージがありますので、それをどういう風にクリアするかということです。

ただ、最近では高齢者・同性・外国人の方の入居者もたくさん居られますし、家主さんの意識も随分変化してきていると思いますので、全くお手上げだなんてことはありません。
断られることもありますが、気分よく入居審査してくれる処もありますので、気持ちを切り替えて堂々と「入居審査」に臨みましょ!


 


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