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【不動産マメ知識コーナー】 住宅ローン金利上昇の気配？  ２０２２．２．２ アメリカの長期金利の上昇が日本のそれに影響して、日本の不動産ローンや住宅ローン金利が上昇する可能性が出て来たとささやかれ始めました。 現状の住宅ローンは低金利の変動金利を選択している人も多いし、共働きの夫婦が共同でローンを組んで新築マンションを購入する割合も多いということもあって、首都圏では昨年の新築マンション価格の平均が１９９０年のバブル期６１２３万円を超えて、『６２６０万円』の過去最高となりました。 関西圏でも平均価格は『４６３３万円』と１０年前と比較しても、１０００万円以上上昇している。 下記の数値で見ると、大阪市の新築マンション平均価格は『４９５６万円』≒５０００万円と高額です。  不動産市場は金融政策の中でも「金利の高低」「貸出基準」に凄く影響を受けます。 単純に考えても、金利が上がれば組めるローンの金額も小さくなるので、購入価格は低下する方向で動き始めます。 今の状況ですぐに金利がポンと上がることはなさそうですが、手持ち資金ローンが少ないのに高額な住宅ローンを組んでいる方は、金利の動向に注意する必要がありますね。

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