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ライフスタイルの多様化と、プランニングについて <2002.9>
ライフスタイルが多様化している。
シングル、ディンクス、トレンディー(?)なバツイチ、リストラ、フリーター、パラサイトシングル(親元から通う独身者)、etc
20・・60代〜と各年代それぞれに多様化していますが、反面各年代には共通の特徴もあります。
(大雑把ですが、下記に記述しました。)
20代 一般的には、経済的自立、結婚までの準備(相手を見つけることも含めて・・)としての期間。 30代 家庭を持ち、住宅・教育など将来の準備と実行する様々な資金計画が必要な時期。 40代 "働き盛り"。反面、リタイヤ後の準備をしつつ、親との問題も考える時期でもある。家庭内では、子供の教育問題のテーマも出てくる頃。 50代 年金や、退職金の金額を把握し、老後の生活設計の予定を立てる頃。昨今は再就職の活動も活発な時期。 60代〜 年金世代。健康な老後生活を送るため、確実な資金運用を心掛ける時期。相続の問題も検討する時期。
このような一般的要素と個別に違う状況をファイナンシャルプランナ
ーは、どのようにして相談者にアプローチするのか?
次の3つの資料に添うデータを相談者から提供してもらうことが考え
られます。
《ライフイベント表》 将来の予定の計画を時の流れに沿って表すもの 《キャッシュフロー表》 現在の収支状況や今後のライフプランをもとに、将来の収支状況や貯蓄残高を予想したもの 《個人バランスシート》 個人の資産と負債の状況を表したもの
これらの資料が完成できれば、何が見えてくるのか?
《ライフイベント表》
■ 漠然と考えていた自分の将来像と、その費用を数値化した際の確認
《キャッシュフロー表》
■ 家計収支と貯蓄残高を、将来に渡り一覧し、年次別・期間別に資金的な問題がどの程度あるのか予測できる。
《個人バランスシート》
■ 資産・負債を時価評価することにより、含み益・含み損の把握が出来る。
ご自分でもサンプルを参考に自己データを作って見てください!(マイクロソフトエクセルが必要です。)
そのようなデータをもとに、相談者の目標・希望をより実現できるようサポートすることがファイナンシャプランナー(FP)の仕事であります。
しかし、考えてみるとFPの扱う守備範囲はかなり広く、証券・保険・不動産・年金・金融商品等であり、全部を実務的に処理できる人はかなり限られているはずです。
また、弁護士や税理士の方にも得意分野があるのですが、FPも得意分野をそれぞれ持っています。
勿論、不足な部分は別のFPや専門家の手を借りるわけです。
そういう意味では相談者の方がある特定の問題解決するときに、最初に相談者に対して一種の選択をする必要があるでしょう。
その見極めを行うため、FPのホームページを見たり、セミナーに参加するのも参考になるでしょう。
前述の基礎的資料が作成出来れば、希望と現実の差異を検証しますが、一般にライフプランの中で、
『教育費』『住宅』『年金』『保険』『貯蓄』等がチェックポイントになります。
そこで次回からは、そのテーマを順次取り上げていきたいと思っています。
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