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ギリギリの予算で自宅購入した次は… 2004.10.

私は以前、某FP講習でFPは個別の商品・株式などを勧めたりしてはいけないのだと、講師の方が言われたことを覚えています。
ところが私だけでなくFP資格保有者には、いろんな所からいろんな勧誘があると思います。
例えば保険や、株式・投資用不動産など具体的商品を顧客に売ったり、勧めたりして手数料を得る仕事を副業としてみませんかってことです。
果たして副業で証券仲介・投資信託・保険・不動産の仕事をする事が出来るのか、私にはよく分かりません。

日本FP協会のテキストによると、3つのポートフォリオに分類しています。

1 総資産ポートフォリオ

総資産のバランス(不動産・現金・金融資産)と、事業承継・相続対策

2 運用(マネー)ポートフォリオ

金融資産運用の分散投資と、効率化

3 資産・負債ポートフォリオ

運用と借入の比率と、計画

よく耳にする“ポートフォリオ”は、銀行や証券会社の方が使う“2番目の運用(マネー)ポートフォリオ”です。
金融商品の性格を表わす3要素として、「換金性・流動性」「安全性」「収益性」がありますが、リスクを軽減するために、「商品・種類」「運用期間」「購入時期」を分散することで効果をより高めます。
まとめて買わずに分けて買うことを勧めている訳です。

不動産を持つことは自用であろうが投資用であろうが、3つに分類されたポートフォリオそれぞれに大きく影響します。
最近の住宅購入ブームでは、殆ど自己資金無に近い状況でローンを申し込み、マンションや建売住宅を購入する人が結構いらっしゃるようです。
分散どころではなく、壱点集中の極みです。
買ってしまったものは仕方ないとしても、将来必要になるだろう教育資金や老後生活資金、病気や災害の為の保険、耐消費財の購入資金などの用意は誰しもが必要です。

将来のことを見通すことは誰にも出来ませんが、その不確実性に対して、無理のない方法で一定額を目標にするしかありません。
なんとかやりくりして100万円、そして500万円、1000万円と積み上げていきたいものです。

−老婆心−

実は私が初めて分譲マンションを購入したのは、31歳独身の時でその時の手持ち資金は100万円でした。

結果的に結婚してそのマンションに入居し、売却・買い替え・転職・バブル崩壊・金融不安・独立・低金利etcetcそしてとうとう現在50歳目前になりました。

賃金体系・就業スタイル・家族のあり方・長寿化などライフスタイルが変わり、これからの不確実性は私自身の経験以上のものになると想像しています。

≪参考資料として≫

(単位:円…判りやすさ優先するため、千円未満四捨五入しました。)

一定期間後に1000万円とするために必要な積立金額/毎月

期間

利 回 り

0.1%

0.6%

1.6%

2.6%

1

833,000

831,000

827,000

823,000

5

166,000

164,000

160,000

156,000

10

83,000

81,000

77,000

73,000

15

55,000

53,000

49,000

45,000

20

41,000

39,000

35,000

32,000

25

33,000

31,000

27,000

24,000

30

27,000

25,000

22,000

18,000

35

23,000

21,000

18,000

15,000

40

20,000

18,000

15,000

12,000


 

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