自己責任2005.3.

≪保険≫

明治安田生命の営業社員が顧客に対して、告知に対して嘘をつくことを勧めて契約し、死亡時には会社が
「告知義務違反」を盾に保険金を支払わないという事件。

≪住宅≫

三菱マテリアル跡地の土壌汚染隠蔽事件で、マンション販売した三菱地所住宅販売を「重要事項の不告知」として取調べがすすんでいる。

≪株≫

ライブドア‐とフジテレビのニッポン放送株取得争奪や、個人名義に偽装して西武鉄道株を保有していた問題で個人投資家の存在がとてつもなく希薄・無力に思いますし、あなたはこの市場に参加してリスクをとることを希望しますか…。

≪年金≫

国民年金の加入者約40%が未納者(納付免除・猶予者含む)という記事をみて、その人達は70、80歳になった時に、どういう生活をしようと考えているのか是非お聞きしたいと思います。

≪預貯金≫

普通預金0.001 通常貯金0.005 大口定期預金0.030 …ペイオフを来月に控えて、1000万円以上の預貯金有る無に拘わらず、対策を講じない世帯は7割超いるらしい。

一応、金融機関の淘汰も落着いたので、お金の移動もそんなになさそうですが、どちらにしても預貯金では殆ど利息は付かない。

※金利はいずれも221日   ※預金は「銀行」、貯金は「郵便局」

「貯蓄から投資へ」の流れの中で、個人は何を基準に投資・使用したらイイのか!

先の保険会社の営業社員も獲得目標があって、目先の数字が欲しかったのかもしれない。

最後にある預貯金金利の低さは、預けた側から見ると殆ど意味のない数値です。

振込手数料や時間外手数料を1度でも利用してみると、その不釣合感を体験できるはずです。

その銀行に保険・投資信託・証券化・外貨商品などが集まる仕組みは、一見利用者には便利ではあります。

これまでのように勧誘された、即そうしようってことは絶対止めたほうがイイと思う。

便利なことは利用者にとってだけではなく、勧誘する方にとっても便利なものでもあります。

別に銀行を悪く言うつもりはありません。

それは保険でも不動産、証券会社の場合でも同じです。

例えば、この間あるお客様から「売れ残りの新築マンションを1000万円引きで購入して欲しいって販売会社から言ってきてるけど、どう思う?」って聞かれました。

一見購入者にとってお徳なようでも、実は売主にとっても都合がイイからそうしたいのでしょうし、あなたのことが好きだから言って来ている訳ではない筈です。

でも、1000万円も値引きしてくれて、その物件で満足できるなら、買って悪い話しではありません。 
(何故売れ残っていたかどうかは、別の話しとして…)

これが自己責任であって、買ったほうがイイとか、やめたほうがイイとか言えない部分だと思います。