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 似てるけど違う用語集

2008.8.

ホームページを定期的に更新されている方なら分かっていただけると思いますが、継続更新することは誠に大変なことです。
今度も何について書こうかなって思いつつ、いつも月末になってしまいます。
今回は、これまでにネタ帳のつもりで書きとめていた用語集をご紹介させていただきます。
決して手抜きをしているつもりは御座いませんので、誤解のないよう宜しくお願い申し上げます。

「日経平均」と「東証株価指数」

「事業主」と「売主」

「防火地域」と「準防火地域」

「整理ポスト」と「監理ポスト」

「署」と「所」

「債権」と「債務」

「内法面積」と「壁芯面積」

「消費期限」と「賞味期限」

「節税」と「脱税」

「共有部分」と「共同使用部分」

「善意」と「悪意」

「利用権」と「賃借権」

「補償」と「保障」

「保険金額」と「保険価額」

 

 

「日経平均」と「東証株価指数

株価変動の動向をみるための代表的な株価指数です。
日経平均株価は、日本経済新聞社が米国のダウ・ジョーンズ社との契約に基づき算出していることから、「日経ダウ平均」と呼ぶ人もいます。東京証券取引所(東証)市場第1部に上場されている銘柄のうち、225銘柄の株価を平均したものです。

東証株価指数(TOPIX) の算出方法は、基準時を昭和43(1968)14(終値)に置き、その日の時価総額を100として、その後の時価総額を指数化したものです。

 

「事業主」と「売主」

私自身の認識としては、新築の物件では「事業主」と「売主」は同じだと思います。
事業主となる不動産会社は、「ディベロッパー」「施主」「売り主」とも呼ばれます。販売は、「販社」と呼ばれ販売のみを行う不動産会社が担当することがありますので、必ずしも売主が販売しているわけではありません。
でも、仲介物件の物件概要で、「事業主」と云う欄にディベロッパーの名前がある場合は、「売主」と云う意味で書いている訳ではありません。

 

「防火地域」と「準防火地域」

都市計画区域内では、都市防災上の観点から建物の構造に制限が加えられます。それが“用途地域”とは別に定められる、「防火地域」と「準防火地域」 です。「防火地域」では一部(延床面積100㎡以下)を除いて殆んどの建物を耐火構造で建てることになります。
「準防火地域」は「防火地域」よりも規制が緩やかで、木造建築もかなりの範囲で可能です。

 

「整理ポスト」と「監理ポスト」

「整理ポスト」とは、上場廃止基準に該当した銘柄が売買されるポストのことです。上場廃止までの期間は売買されます。
「監理ポスト」とは、上場廃止基準に抵触するおそれのある銘柄を売買するポストのことです。投資家に、一定期間、監理ポストに移すことで当該事実を周知させ、上場廃止が決定した場合は整理ポストへ移されます。他方、当該企業に上場廃止のおそれがなくなった場合は元の市場に戻されます。

 

「署」と「所」

税務署はなぜ「所」ではないのか・・・国税庁のHPに書いてありました。「同じ公共機関でも、税務署のように「署」を使う場合と、市役所のように「所」を使う場合がありますが、法律で強い権限が認められている役所に「署」を使うのが一般的です。例えば、税務署のほかに警察署、消防署、労働基準監督署に「署」が使われています。一方、市役所、保健所、公共職業安定所などには「所」が使われています。

 

「債権」と「債務」

相手側に対して、金銭の支払いや物の引き渡しなど、一定の行為を求めることのできる法律上の地位・権利が「債権」であり、それに応じる義務が「債務」です。金銭の貸し借りで考えれば、貸した方(返済を求める側) が「債権者」で、借りた方(返済する側)が「債務者」ということになります。
不動産がテーマの「債権」「債務」といえばほとんどが金銭貸借、つまり住宅ローンやアパートローン等についてのこと。単純に金融機関が「債権者」、それを借りた消費者が「債務者」だということです。

 

「内法面積:うちのり」と「壁芯面積:かべしん」

それぞれが床面積の算出方法のひとつ。
「内法面積」は、部屋を真上から見下ろしたときの、壁の内側の面積のこと。壁の厚みは含まれない。登記簿に記載してあるのは、この内法面積です。
分譲マンションパンフレットなどに記載してあるのは「壁芯面積」です。これは壁の厚みの中心を通る線で算出されるため、「内法面積」よりも広くなりますが、建物が未完成のときには図面上で測れる「壁芯面積」しか記載方法がありません。

 

「消費期限」と「賞味期限」

シュウクリーム・鳥・牛肉・八つ橋など食品に対する不祥事が相次いでいます。19954月から食品の日付表示は、かつての「製造年月日」から、「消費期限」または「賞味期限」に切り替わったという。
消費・賞味期限を決めるのは原則として、製造・加工業者であって、実際に食品が傷む期限よりも余裕を持たせているらしい。
「賞味期限」は主に長期間衛生的に保存できる加工食品に用いられる。製造日を含めて概ね5日以内に急速な品質の低下が認められる食料品については、「消費期限」で表現される。
期限を1日でも過ぎた食品が直ちに食べられなくなるわけではないが、消費期限の場合も同様だが、もともとの日数が短いため、期限後は食べない方が無難だ。

そもそも●●期限云々よりも、嘘をつく行為が商売倫理に反することの方が問題でした。

 

「節税」と「脱税」

税金を必要以上に支払いたくない気持ちで税務対策することを「節税」といい、支払わなければならない税金を支払わないことを「脱税」と呼ぶ。
得てしてある「節税」対策がブームになると、税務当局もほっておけなくなってその「節税」方法を封じ込めるというイタチゴッコが繰り返されている。

(例)会社の交際費額・不動産投資の損益通算・逓増定期保険・最近ではSPCに対する規制もそれぞれ行き過ぎた節税行為と見なされている。

 

「共有部分」と「共同使用部分」

分譲マンションで共有部分は、皆が共同で所有する部分のことです。でも、1階住戸の専用庭とか、ベランダとかも共有部分ですが、共同で使用する訳には行きません。ちなみに、玄関扉の鍵は専有部分ですが、扉の内装部分以外は共有部分です。また、窓枠や窓ガラスもマンション標準管理規約では共有部分となっています。

 

「善意」と「悪意」

法的には「善意」とは、あることを知らないこと。「悪意」は、ある事実を知っていることです。
宅建業者の重要事項説明において、買主が知ったら『嫌がるだろうなっ!』てことを隠していても、取引の数年後に判ってしまうことなどもありますので、くれぐれもご注意下さい。

 

「利用権」と「賃借権」

最近、高齢者を入居させる目的の賃貸マンションがあります。「賃貸借契約」でしたら、食事や医療機関のサービスがあっても、基本的な契約内容は一般の賃貸マンションと変わりません。
有料老人ホームなどでは「利用権契約」が多いようです。
施設や介護サービスを利用する権利を得ることで、「賃貸借契約」と違って居住権はありません。スポーツクラブに入会するような感じの契約で、全然違うものです。

 

「補償」と「保障」

損害や損失を償うことが「補償」で、主として損害保険契約に使われる。「保障」は、将来における一定の状態を保全することで、主として生命保険契約で使います。

 

「保険金額」と「保険価額」

「保険金額」は保険の契約金額のことで、保険事故で支払われる保険金の最高金額。
「保険価額」は、保険事故で被保険者が被る可能性のある損害額の最高見積額。

 

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