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【ＦＰなコーナー】 　株価指数いろいろ ２００８．１０． 株価が景気の目安にもなっていて、株価が上っているとなんとなく気分が良くなるものです。 つまり、最近は気分が優れないということであります。 世界中の株式市場にはそれぞれ様々な株式指数がありますが、ニュースなどでよく耳にする内外４つの株価指数について整理してみました。   【日経平均】 大体、ニュースなどでも日本の株価が上ったとか、下ったとかいうときは“日経平均”でしょう。 “TOPIX（東証株価指数）”がそれに順ずる扱いです。 “TOPIX”は、東証一部に上場している全銘柄の時価総額を指数（1968年1月4日を基準＝100）としていて、東京証券取引所が算出・公表しています。 “日経平均株価”は、日本経済新聞社が選んだ日本を代表する東証一部の225銘柄の株価平均です。 平成12年4月に銘柄の入れ替えなどもありました。その時には指数の継続性が保たれないなどと話題になりました。 “日経平均”の他に“日経500種平均株価”や“日経株価指数300”“なんて云う株価指標もあって、日経新聞の「主要指数」の欄にちゃんと載っています。 【ＮＹダウ】 ダウ・ジョーン社という経済新聞社が算出・公表しているニューヨーク証券取引所とNASDAQに上場している優良銘柄の平均株価指数が通称“ダウ平均”とか言ってるものです。ダウ工業株30種平均。 【ハンセン指数】 香港市場の代表的な株価指数で、1964年7月31日を基準（100）としてハンセン銀行が出している。 香港証券取引所の時価総額の約7割を占める主要な33銘柄を対象として時価総額加重平均で算出しています。 【ＦＴ１００指数】 英国の株式市場を代表する指標として利用されている英国の経済新聞社フィナンシャル・タイムズ社が作成している株価指数。 ロンドン証券取引所に上場している時価総額が最も大きい100社を対象とし、1983年12月31日の株価を基準値1,000として時価総額加重平均（注）で算出される。英国の株式市場を代表する指標として利用されている。 注：時価総額加重平均型株価指数・・・フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より

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