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今年、生命保険料が下る?

 2006.1.

【平均寿命が延びる】

【予想された死亡率が低下する】

【支払う保険料が低くなる】

【保険料が安くてすむ】

 生命保険は、「予定死亡率」「予定利率」「予定事業費率」から計算された保険料を保険契約者が支払うことにより成り立っていますが、その3つの予定された数値はある程度安全を見ているとされ、結果として剰余金が出る。

それはそれぞれ、「死差益」「利差益」「費差益」となり、契約者に配当金として還元される。

その内の「死差益」は生命保険会社の儲けの大黒柱ですが、生保各社が保険料を決める際に基準としている「標準死亡率」を算定団体が11年ぶりに引き下げる方向となったため、生命保険料が引き下げられるということです。

今春以降に新たに生命保険に加入する人には、その恩恵を受けることができるのですが、すでに加入済の保険料には関係ありません。もちろん下げない保険会社もあると思いますし、年金型商品では逆に保険料が上がるケースもあるかもしれません。

 
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