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 税法の盲点をつく人達   2011.3

消費者金融大手の武富士(会社更生手続き中)の創業者、武井会長(故人)の長男で元専務が、両親から生前贈与を受けた海外資産に1330億円を課税されたのは不当だとして訴訟の判決があった。
裁判長は、課税を認めた二審判決を破棄し、課税取り消しを命じた一審判決を支持した。
武富士サイドの逆転勝利です。
「息子さんの住所」と「自分の財産」を合法的に国外に移した作戦は大成功だったわけです。
その上、国が思わぬ利息までつけてくれたのですから、立派!
すでに延滞税を含めた約1600億円を納付済みで、還付加算金を上乗せした額が還付される。還付加算金は年4%を上乗せした率で計算し、今回は年4.14.7%が適用される(現在は年4.3%)というからいいじゃないですかぁ。
還付総額は約2000億円だそうです。
さすが金貸しのやることは隙がないというか、やっぱり庶民からすれば不条理な世の中だと思わざるを得ないですね。

この話題で思い出す人が二人。

一人目は「ダイエーの息子さん」。
あの中内功氏の息子さんですが、“福岡ダイエーホークスのオーナー”として王監督とかを使っていた人ですから、やっぱりそれなりの人物です。
ある不動産を売却した際に親からの贈与されたものを、ちゃんと公正証書を作成して借入金として贈与税の申告をしなかったというものでした。
加算税・延滞税に悪質だとして罰金5000万円の合計3億2000万円を支払うことになったという事件。

二人目は「ハリーポッターの翻訳者さん」。

本が売れ出してからしばらくしてスイスに住民票を移してスイスで税金を納めて暮らしてたらしいのですが、一年の半分以上日本で活動してたということで、日本の税務署が3年分で35億円の申告漏れを言い出して7億円の追徴金を支払わされたという出来事です。でもこれは所得税のお話で、住民税ではありません。
住民票は日本にはありませんから、あっても均等割りの年数千円です。脱税とか住民票で思い出したのが、あの竹中平蔵さんの住民税脱税問題です。知っている方も多いと思うが、1月1日に日本に住所が無い人は住民税が課税されないという運用上の盲点を突くような脱税行為を(裁判では勝ったようですが)竹中平蔵さんは行っていたそうで、これも合法的な行為みたいです。

親から子への贈与であれば、鳩山元総理も登場して欲しいけど、もういいでしょう^^)

皆さん、今頃は確定申告の時期で色々大変だとは思いますが、このくらいカネに執着しないとダメなんですね。

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